所有権移転登記

不動産売買で買い付け照明を入れて購入。代金を支払い、所有権移転登記をします。

その所有権移転の登記費用で、間違いのない金額を見積もってもらうための情報です。

司法書士の見積りを確認すると大別すると2つの項目になります。

  • 実費(登録免許税、書類の費用)
  • その他(手数料、旅費、諸経費、消費税など)

その他の費用については司法書士報酬などになるため不明確です。

実費は、実際にかかる費用です。こちらはしっかりと確認します。

登録免許税は固定資産税の土地、建物ごとに料率で割り出します。

国税庁のサイト、「No.7191 登録免許税」に掲載されています。土地は「売買」の項目を見ます。「 平成31年(2019年)3月31日までの間に登記を受ける場合1000分の15 」なので0.15%です。

建物は1000分の20なので0.2%です。

登録免許税 = (土地の固定資産税評価額の x 0.015) + (家屋の固定資産税評価額 x 0.02)

登録免許税は固定の費用となるためこの計算で大きく乖離しているのであれば、司法書士が間違っています。司法書士も間違えることはありますから買主は、しっかりと確認したいところです。

わたしの経験なのですが、固定資産税の数値を間違えていて5万以上も高く見積もられていました。代金を支払う前に気が付いてよかったです。

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