リフォーム会社の選び方

業者様にはお世話になっていますが、文章が読みづらくなるため、
継承(様など)は略させていただきます。

リフォーム会社の発注方法

リフォーム会社、業者にお願いするには主に2種類の方法があります。

一括発注

面倒な場合は一括発注が楽。

電気工事、水道工事、内装工事、外装工事など全て一括で請け負ってくれます。
ただし、業者手配の管理料がかかり、比較的価格は高めとなります。
業者の作業管理が必要なくなるため、電話での応対回数や現場へ足を運ぶ回数が少なく済みます。

業者様によっては、低コストでやってくれるところもあります。
大手の金額は、高めとなります。

分離発注

各々の業者様に直接お願いします。
工事職人さんだけで仕事を請け負っている一人親方の場合もあります。

コストは最小限に抑えることができるかもしれません。
ただし、電話がつながらない、何度も現場に入って確認しなければならないなど、手間が発生することが多いです。

時間の考え方、仕上がりは、職人さんによって異なります。

リフォーム会社の選び方

一番悩むのは業者選定です。
信頼できるリフォーム業者を見つけるのは簡単なことではありません。

ある程度、費用のかかりそうな修繕の場合は、3社ほど見積もり依頼してお願いするとよいでしょう。

見積もりは無料ですが、わざわざ来て見てもらうため案外時間がとられます。

もし、住んでいない場合は、鍵ボックスに鍵を入れておき、業者さんに入って見てもらうという方法もあります。

業者さんへの指示は、全て同じ条件としないと比較できませんから、1社見てもらったら基準を見直して、他の業者さんにも同じ条件となるよう調整します。

リフォーム会社の費用と価格

相見積もりをしていると価格相場が少しずつわかってきます。

急いでリフォームしたい方は、イライラしてくるかもしれませんが、できるだけ安く、品質もそこそこ期待するなら、業者と価格選定はよく考えなければなりません。

クロス張替え1平米680円と言っているところに見積もり依頼したところ、諸経費で5000円上乗せしてきました。

この業者は以前に頼んだことのある内装業者ですが、他人の平米数見積もりに対して見積もりを起こすだけ。現場を見てクロスの量を測るということはありませんでした。

来た職人さんも若く作業内容もどのくらい時間がかかるかわかりません。そして、駐車場も高いところに停めていたため数万円支払い要求が来ました。

このようになると、1平米680円や700円などが安いと思いますか?
むしろ信頼性もありませんし、値段は高くなっています。

仕上がりも腕の良い職人さんであれば、ありがたいし対応もいいものになります。

良い業者さんを選ぶには、頼んでみないとわからないことも多いです。
はじめての場合は、知り合いに相談するのが良い方法ということもあります。

一括でお願いする場合は、一括発注できる業者で複数件見積してみて内容をしっかり聞いてみましょう。
諸経費が結構高いこともよくあります。

自分でリフォーム・修繕するDIY

自分でするのがDIYですが自分の時間がかかります。
最近は、安いからDIYでと考える方も増えています。

ところが実際は高くつくこともありますから要注意です。
たとえば、自分で作業したのにうまくいかず、結局は業者様に依頼する場合は、失敗した部分の修復をしてから修繕となることがあります。

時々、職人さんから「最初から依頼してくれてればこんなことにはならなかったのに。」と言うことを時々聞きます。

簡単にできるように考えている方も多いようですが、やってみると時間もかかるし、費用もかかるし、大変だし、難しいしと難題がいろいろ出てくることも多いです。

デメリット・リスク

  • 作業する時間が必要となる。
  • 修繕する方法を学ぶ必要がある。
  • 専用工具、部材を揃える必要がある。
  • 終わった後に工具、部材を置く場所が必要となる。
  • 怪我、破損、失敗リスクは全て自己責任となる。

メリット

  • 低コストで抑えられる。(上手にできた場合)
  • 自分の考えた通りの修繕ができる。
  • 業者様の苦労がわかり、外注するときも指示能力が高まる。
  • コスト内訳の理解力が高まる。

リフォーム・修繕の関連用語

簡単にまとめておきます。

  • リフォーム・修繕・大規模修繕:原状回復や間取り変更など内装、外装などをきれいにして利用価値を高めること。
  • 原状回復:賃貸で貸していたアパートから退去した後の修繕で入居時の状態に戻すこと。クロスの張替え、美装、鍵交換が主なものとなる。
  • DIY:自分でリフォーム、修繕すること。
  • 外注:一括発注と分離発注がある。分離発注は業者選定が難しい。
  • 職人:作業する専門職の人。
  • 親方:職人さんに作業指示を出す人。
  • プロジェクト:複数人数、有期(期間が決まっている)、通常業務ではない作業を行うこと。
  • 工務店:建物を建てる、内装工事をするなど小規模から中規模の建物の手配を総合的にしてくれる業者さん。リフォームも請け負うことが多い。
  • ゼネコン:大規模な建物を建てる会社。リフォームは下請け業者が行う。
  • 水回り:主に水を使う場所のこと。キッチン、トイレ、お風呂のこと。
  • フローリング:床下コンパネの上に貼る化粧板(フローリング材)のこと。
  • コンパネ:床下に貼るベニア板のこと。
  • 石膏ボード:主に壁材として利用する。耐火性がある。
  • クロス(壁紙):通常は量産品クロスを利用する。量産クロスはコストが安い。
  • 設備:ガス給湯器、エアコン、電気部品類、インターホン、ガス配管、水道管、キッチンなど全般的なものから小物までを指す。(主に電気、水道、ガス設備)

おすすめのリフォーム会社ランキング

No.1 タウンライフリフォーム

手間をかけたくない場合の一括査定してくれるサイトです。

分離発注したいような場合は自分で工事業者を探して相見積もりをする必要がありますが、このような手間がかかりません。

また発注漏れなどの心配がありませんから、初心者の方は一括発注の方が手間がかからず便利です。

No.2 リショップナビ

リショップナビも一括見積比較サイトです。

面倒な手間なく手早く見積もりできるのがありがたいサイトです。

複数社比較は大事。

工事業者を選ぶときに大手だから安心ということは、まったくありませんから注意してください!そのための比較、相見積もりをしていきましょう。

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