太陽光発電がまったくわからないので、まずは本を読んで勉強ました。
でもそれだけでは足りないと感じていたので、さらに勉強したことを紹介しています。
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太陽光発電投資でおすすめ物件を探せ!
インターネットでの情報は、本当に信頼できるのか?と懐疑的でした。
これは不動産でも同じことですが、まず学んでからじゃないと、どこから何を調べたらいいのか?何を知っておかなければならないか?ということすらわからないからです。
基本的なことは何なのか、専門用語も把握していきました。
自分で手間暇かけて太陽光発電所を立ち上げる方以外は、技術的に深いところまでは知る必要はありませんが、投資したい方なら、お金の流れは明確にしておきたいところです。
ある程度の知識ができてきたら、実際に資料を取り寄せてみて分析してみます。
何が必要で、何が必要ではないか考えました。
すでに投資している方のアドバイスがあれば、非常に有効です。
どこの業者がいいのか?
というのは、信頼性のある業者様を探すのには大事なことです。
それによって安心感がもてたりしますよね?
また投資されている方で実際の問題点や問題とならない点なども聞いてみます。
自分が投資で失敗する前に、失敗談を聞けるならありがたいことです。
あとは業者選定と投資するかどうかの判断です。
また、ローンで攻めるか、自己資金をどれだけ入れて儲けをどの程度としたいかなどを考えました。
ここでは主に土地を含めた野立てでの太陽光発電投資について考えてみます。
太陽光発電にローンで挑む!
日本政策金融公庫、信販会社が主な借り入れ先です。
銀行は、担保価値が無いせいか貸してもらいずらいようです。
銀行での評価は、担保価値がないのでローンがあるとその分毀損していると判断されるようですから、不動産投資でお金を借りたいと思っている方は要注意!ということになります。
日本政策金融公庫
担保があると金利は安いのですが担保が無い場合は、金利が高くなります。
担保のある場合は、2%程度、担保の無い場合は2.5%~3%程度ではないかと思われます。
住宅ローンは2%以下なのに、事業用融資が厳しいというのは困りますよね。
日本政策金融公庫は、団体信用生命保険がありません。
死亡した場合は、そのまま相続人に引き継がれてしまいますから、こちらも購入時には話をしっかりしておかないといけません。
ただ、ほぼ確実に安定的に売電が進む可能性が高いため、ローンもしっかりと返済ができてしまいます。そこが太陽光発電投資のいいところでしょう。
そのため団体信用生命保険は不要という考え方もありです。
信販会社
金利が2.5%と高めですが、公庫で担保が無い場合には検討価値が十分あります。
しかも団体信用生命保険が利用できますから安心です。
信販会社と相談してできるだけ金利を下げてもらうことができれば、ありがたいです。
公庫と違い、繰り上げ返済すればペナルティーがあると思いますので、この点は日本政策金融公庫の方が利用しやすいと言えます。
太陽光発電に現金で挑む!
ローンによる金利もばかになりません。
初戦利回りは高くても10%程度しかありませんから、金利で2%であれば実質8%程度しかないということです。
しかも15年ものローン期間となりますから、その先にお金がもらえてもね?
と思わなくありません。
ただ、融資はできるだけ引っ張るというった考え方もありますので、必ずしも現金での投資が良いということにはならないかと考えます。
現金のある方は、早めの完済とするのため頭金を入れての投資もありかなと思います。
太陽光発電投資は、ビジネスとは違い旨味が少ないです。
ビジネスであれば儲かる場合は、借り手でも投資すれば10倍、20倍と跳ね返ることがありますが、太陽光発電投資や不動産投資だと、利回り10%前後です。
なので、どちらも比較的手堅い商売ではありますが、そんなに儲かる商売ではないのが特徴です。
不動産賃貸業の場合は、空き室リスクや滞納リスクがありますから、本当に儲けるというのは難しいことだと思います。
太陽光発電投資の場合は、トラブルがなければ確実に収益が出るのがいいとこるですね。
太陽光発電投資のデメリット
いろいろとメリットの多いと思われる太陽光発電投資ですが、デメリットもいろいろとあります。
また、比較的リスクは少ないと言えそうですが、リスクももちろんあります。
不動産投資をしていた方は比較的慎重にこれらのリスクに対処することはできると思いますが、不動産賃貸業をしたことがない方が太陽光発電投資をするのであれば、慎重になる必要はあるでしょう。
リスクはデメリットにもなりますので合わせて記載されている部分もあるかと思いますが、よろしければ参考にしてみてください。
機器破損による要因
機器の10年保証はありますが工事費は別途費用が発生します。
またカラスによる石の落石、イタズラ、電線・機器の盗難なども考えられます。
自然災害については避けるのが難しいので損害保険に入る必要があります。
土地による要因
投資を撤退、売電を終了したとしても土地が売却できないということが考えられます。
土地の無い方が投資する場合は、土地値の安いところに設置することがほとんどです。
利回りを10%以上確保するには安い土地しか買えないということです。
発電終了後は撤去費がかかりますし、固定資産税も継続的に発生します。
20年たたないうちに売却することもできるかもしれませんが、20年以上保有するのであれば出口も考えておきたいですね。
土地が売却できない場合は、毎年、固定資産税を払い続けることになります。
土地は、所有権放棄ができませんから、所有権移転ができないようであれば、このような問題が待ち受けています。
個人的には、この問題は大きいと考えていて、悩みどころです。
インフレによる要因
万一、貨幣価値が低下してきたとして売電価格の見直しが無い限り同じ値段で売ることになります。
政治的要因
現在は20年固定買い取りで動いている世の中ですが、途中で終わり!と言われることも無いわけではありません。
政府は勝手に規則を変えてくることがありますから要注意です。
融資の要因
太陽光発電は、銀行では資産価値が無いと判断されるためローン分が毀損にあたると判断されやすいようです。銀行融資を受けたい方は注意が必要です。
太陽光発電投資のメリット
地盤のしっかりしている有休地のある方は、太陽光発電はチャンスと言えそうです。
遊休地の活用
農家の方で太陽光発電投資をしている方も増えているようです。
確かに土地があって農地を太陽光発電所にできれば儲けはかなり出そうです。
農地から発電所への申請は簡単ではないようです。
お金を借りて投資ができる
日本政策金融公庫が最大7300万円★までの融資が受けられます。
あくまでも最大であって個人の担保に合わせた融資となるようです。
住宅を担保に入れるなどができれば大きく借りることができるかもしれまえん。
また、信販会社が低金利で貸していますから、太陽光発電をやってみたい方にはハードルが低いと思います。
資料請求してみよう!
下のところで資料請求から依頼までおすすめです。
レスポンスもいいですが、サラリーマンの方は平日の昼間などに電話がかかってくるかもしれません。
もし電話に出られないようであれば、折り返しの電話で「インターネットで問合せをかけたのですが」と伝えてください。
それを担当営業が知らないと、名前からメールアドレスから全て聞かれて面倒でした。(^_^;)
- メガ発
- エコスタイル
不足している資料はないか?
フェンスが含まれているか確認しましたか?
見積もりをもらったのですが、フェンスが含まれていませんでした。
今は、太陽光発電所にはフェンスが必須となりましたので見積もりに入れてくれるところがほとんどかと思われますが、以前は含めなくてよかったようです。
その他に、管理費や損害保証も毎年の費用としてかかってきます。
これらも含めて考えていかなければなりませんが、初期の見積もり段階では出してこないところが多いようです。
大切なのは表面利回りではなく、実質利回りですから、一つ一つ漏れのないようにチェックしなければなりません。
太陽光発電と確定申告
消費税納付業者として申請します。
設備でかかった消費税が還付金として戻ってきますので、この分は大きいです。
補助金については特にありません。
太陽光発電投資の勉強方法
不動産なら沢山の本が出ていますが、太陽光発電投資についての本はほんとうに少ないのが現状です。
本も太陽光発電所の販売が主な目的にもなっていますから、必ずしも信頼できるかどうかは疑問の残るところです。
そんなにひどいことは書いてないとは思いますが、全て鵜呑みにするのは禁物です。
できれば既に太陽光発電所を保有している太陽光発電投資家に相談するのがベストと言えそうです。
- 本を読む
- インターネットで調べる
- セミナーに参加する
- 投資家に聞く
売電価格
2018/5/14時点で資料をもらったものは売電単価が18円でした。
その他にもらった資料は、売電単価が27円です。
今後は単価は18円となっていくでしょう。
この価格で利回りを出すには過積載しかないかと思いますので、かなり厳しい状況になったと考えてよいでしょう。
20年の買取保証があるとはいえ、利回り10%を切ると旨味が無くなってきます。
今後、売電単価は10円程度に向けて下がっていくでしょうから、事業性という面で考えると厳しくなるのではないかと考えられます。
設備会社も同様に今はいいけど、今後は厳しくなる可能性が高いと思われます。
参考文献
- マンション経営よりラクで、確実に儲かる! 太陽光発電投資
- 太陽光発電で誰でも資産家になれる
- 単管パイプによる太陽光発電
- 太陽光発電システム 中規模大規模