不動産屋さんから連絡が無いことが度々

電話連絡が無いということだけで、お客様が怒らせてしまうことがあります。

連絡や相談など、しっかりとしたいものですが、自分のミスだけでなく業者様のミスもありますから、ちゃんと指導していかなければなりません。

今回は、家賃滞納の連絡や、契約時のコミュケーション不足について取り上げます。

不動産賃貸セールスマン

家賃滞納、家賃遅延の連絡がこなかった!

今年の2月は2/28(水曜日)が月末でした。

2/27が入金の契約期日なのですが、28日の15時を過ぎても入金がありませんでした。そのため、お客さんに直接電話してみました。

滞納の理由は、いろいろとあるかと思います。万一、夜逃げや死亡だどであったら大変なことです。

「家賃の入金がされてないようなので電話させてもらったのですが、大丈夫でしょうか?」

「えっ。不動産屋さんから連絡いってないですか?」

「あ、はい。特になにも受けてないのですが。」

「すみません。まだ会社から今月分の給料をもらえていないので、入金が遅れますと不動産屋さんには言ったんですが。」

「電話で不動産屋には直接、大家さんに電話した方がいいのか、不動産屋さん経由で連絡した方がいいのかどちらでしょうか?と聞いたところ、不動産屋経由でかまいません。こちらから伝えますと言ってたので、すみません。」

「ああ。その電話はきてないですね。そうなんですね。」

「すみません。親方から今月分まだもらえてないので、3月10日頃になりそうなんです。不動産屋は連絡すると言っていたのに、、、。」

ちょっと困った感じで「契約のときもちゃんと説明がなかったし・・・」と話しを伺いました。

「不動産屋に、しっかり言った方が良いですかね?」というのはやめてもらいました。お互い、気分が悪くなると思うので。

その代わり次回問題を起こしたら、不動産屋に担当者変更要求を出すか、受付の女性を窓口にした方がいいかもしれないとも思っています。

不動産屋さんから入居者さんに説明不足

入居者さんと契約中に数回電話することになりました。

入居者さんは「入居のときに不動産屋さんから十分な説明がなく、契約を早くさせられた」と言われていました。大家側には、早く決める分、家賃を下げて欲しいと言われました。

不動産屋さんから、直接、大家さんが入居者さんに話しをして欲しいと連絡があり、下のような疑問点がありました。

・畳の臭いについて説明がなかった。(原因不明ですが、1ヶ月締め切ったせいか臭いが発生するようになった)
・フローリングの床がブカブカになっている部分があるが説明がなかった
・インターネット上ではペット可だったので敷金二ヶ月と思っていた

という、大家としては残念な結果でした。

不動産屋さんから大家に対して守られなかったと思われる約束

不動産屋さんの営業担当と、相談したり内容をまとめてみました。

不動産屋さんと、お客様の間で、このようにお客様が不満に思うようなことは今までありませんでしたから、必ずしもこのようになるわけではありません。
入居者様を急いで契約させてしまったことがトラブルのもとになったと思われます。
不動産屋さんの担当者としても契約とってなんぼですから、仲介するということは大変なことです。

営業担当の方に相談したこと

  • インターネット掲載内容に不明点・間違いがあり修正指示しました。
  • インターネット掲載内容から、不動産屋が付加するオプションの金額の説明がなかったため、電話と来訪で説明してもらいました。初期の入居費用が高くなるため、困ったと思いました。任意オプションとして、24時間電話サポート・消化器が追加されます。
    必須オプションとして、火災保険・保証会社があります。口頭で概要しか説明されないため、金額を聞いて思ったより高いので驚きました。こういったものも概算でもよいので資料提出して欲しいものです。
  • 募集の看板を立てさせてください。と言って3週間はなにもされず、結果的に他の不動産やから申込となった。(レインズ公開より)
  • 「家賃は下がりますが、今月中に入居してもらうよう取り付けました」と言われた。
  • 最終的に契約書がどのような内容で決まったか、決まらなかったかの電話連絡がなく、月末に入金されていた内訳が不明だった。電話確認すると契約書は郵便で送ったとのこと。重要書類のため不在通知がポストにあった。連絡の不行き届き。犬を飼いたいと入居者が急に言ったようですが取消されていた。こちらからの電話確認。

不動産屋さんに管理をお願いするべきか?

このように信頼性のない担当者となる場合が無いとは限りません。

連絡が滞ることにより良いサービスを付けたとしても困ったことになることがあります。

アパートやマンションなど大きめの物件になると、流石に全部の人を大家が管理することは難しいので、管理会社にまかせることになります。

このときに入居のためのサービス、お金のことなどをしっかりと決めていく必要がありますね。管理業者さんとうまくやる方法を見つけていくことになります。

今回の不動産業者さんでは「金額が○万で新築のアパートすら埋まらないんです。」と言われていました。

お客さんを決めるというのも難しいことだと思いますが、借りる人がいるのか?貸す気があるのか?と疑問にも思いました。

小さい部屋のアパートになると競合が多いでしょうから大変なのかもしれません。このような建物を建築する際には周囲にどのような建物があるか、どのようなサービスを提供しているか十分なリサーチが必要だと思います。

入居者様のために良いサービスを提供すること

入居者に不快と思われてしまうと入居者は出ていってしまいます。
それが不動産屋であったとしても管理会社だったとしてもです。

大家業としては、これら業者様とコミュニケーションをしっかりととり、建物や設備を管理をしていく必要があります。

一方的に業者へお願いと言っているだけでは、人の問題もありますから、簡単にはいかないことがあります。

直接、大家とは話しをしたくない入居者の方もいらっしゃいますし、大家と直接話をした方が早い方もいます。

入居者次第となることもあり、全てのことを大家がすることは難しいことです。

大家としては、これらのチームでより良いサービスを提供していくことを常に考えていきます。

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